受けなくてもいい事が後で判明したのだが、成り行きでエコリーダー試験を受験する事になった。
試験に出る内容を書いた本を読んだ感想は、環境問題とは見る視点、関係者の立場によって180°変わるという事。
結局のところ何が正義であるのか私にはわからなかった。
以前、下野プロがこんな事を語っていた。
釣り人は、釣り人でない人の事を考えて行動しなければならないと。
わかりやすかった。
『早朝、釣り人が釣り場でぎゃぁぎゃぁ騒いでいると、寝ている者にとってはたまったものではない。』
『我々釣り人は、釣り人でない方々の気持ちになるべきだ。』そんな例えを交えて語っていた。
琵琶湖のガイドさんは、ランディングネットでバスではなくゴミをすくっている姿を見かける。
釣り場にあるゴミをなくす事は、どの視点、どの立場で考えても正しい事だ。
『釣り場をキレイに』という単純なコピーには、実は、複雑な環境問題に対して釣り人が迷わず進むべき王道を記す、そんな思いも込められているのではないだろうか。
ところで、試験問題は、そんな内容なのだろうか?
★BRUSHの『しゅういちレポ』を書かせて頂いています★
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